最近いろんなお店で使われているリサイズスクリプトのお話です。ただ、このスクリプトは修正出来
ない(スクリプトを読むことが出来ない)ので、スクリプトの記述には触れません。また、この話題
は既にいろんな人が書いているようなので、そういう記事を目にされた方にとって目新しい情報は特
にないと思います。私個人の単なる備忘録として、好き勝手に記します(^^;
さて、私もこれまでにいくつか洋服を作っていて、買ってくださった奇特な方もいらっしゃいますが、
プリムスカートは自分に合わせて作っているので、いつも修正出来るように権限設定していました。
でも、プリム数が多いプリムスカートを「MOD可にしてるんだから自分で直せ!」みたいな売り方は
いかがなものかといつも思っていました。
いつだったか忘れましたが、G&N Quality Designというお店でリサイズスクリプトを手に入れて、
しばらくインベントリに寝かせていました。それを自分の服にも活用してみようと考えたのです。
スクリプトの作者はWietse Cassiniさんという方で、ブログを見たら、見たことがあるようなベンダー
画像が貼られていました。きっとトレハンか何かで立ち寄ったのではないかと思います。ということ
は、きっとちゃんとしたスクリプトですね。
では、前置きはこのくらいにして・・・さっそくリサイズスクリプトを使ってみましょう。

手前にREZしたプリムスカートはちょっと置いといて、その前に簡単な実験をしてみましょう。
ボックスを4個適当に置いてリンクします。どこが親プリムになってもかまいません。上のSSでは、
私に一番近いボックスが親プリムです。ではこれにリサイズスクリプトをインストールします。

リサイズスクリプトはG&N Box with free Resizing Scriptというフォルダのような構成になって
います。マニュアル2部とスクリプトが3個入っています。よく見るとpro version 2.4と書かれて
います。ブログを見ると分かりますが最新版はversion 3.0です。一番上にあるInstalllation
manual jpというのは、どこかのブログから勝手にコピペした私のノートカードであって、リサイズ
スクリプトの付属品ではありません(^^;

G&N Box with free Resizing Scriptフォルダからresize controller、resize distributor、resize
resizerの3個のスクリプトをリンクしたボックスにドラッグします。もちろん、オブジェクト編集
画面の中身タブにドラッグしてもかまいません。どちらのやり方をしても、3つのスクリプトは
親プリムの「中身」に入ります。故意に子プリムに入れるとどうなるのか試してませんが、きっと
何か変なことが起きると思います。

スクリプトを入れたら、ボックスにタッチします。すると以下のようなメッセージが出ます。
Object: Beginning child script injection
Object: Done
これは、resize distributorスクリプトが個々の子プリムにresize resizerスクリプトを注入している
様子です。Doneの後には、各子プリムにスクリプトがコピーされています。このとき、画面の右上に
メニューが出ますが無視してください(無視ボタンを押してください)。
resize resizerスクリプトのコピーが済むと、resize distributorスクリプトは要らなくなるので削除
します。入れたままにしておくと、タッチするたびにresize resizerスクリプトがすべての子プリムに
注入されてしまいます? 忘れずにこのタイミングで削除しておきましょう。ちなみに、子プリムに
複数のresize resizerスクリプトが入っている場合の動作は、試していないので分かりません(^^;
きっと、試す価値もありません。

resize distributorスクリプトを削除したら、一旦ボックスをインベントリへテイクします。インスト
レーションマニュアルには、このテイクをしないと、次の手順で失敗する?と警告しています。

テイクしたら、もう一度REZします。そして編集状態にしましょう。ちなみに、オブジェクト編集
画面にはテイクする前に削除するはずのresize distributorスクリプトが表示されていますね・・・
こういうのを消し忘れと言います。こういうときは、子プリムに余分なresize resizerスクリプトが
無いことを確認して、速やかに削除しましょう(^^;

ツールメニューから「選択したオブジェクトの中のスクリプトを起動する」を実行します。そうする
と、右のようなウインドウが開いて、起動されたスクリプトが表示されます。

再度、オブジェクトをインベントリへテイクします。これですべてのインストール手順が終わりに
なります。

では、完成したリサイズ可能オブジェクトのテストをしてみましょう。オブジェクトにタッチすると
右上にメニューが出てきます。

メニューの「All Prims」ボタンを押すと、上のように「Scale +1%」などの何やらサイズを変更する
ボタンがたくさん並んだメニューに切り替わります。

違いが分かりにくいかもしれないので「Scale +10%」ボタンを5回押しました。たしかにサイズが
大きくなっていると思います。それと、親プリムから放射状に大きくなるよう処理しているようです。
リンクされているオブジェクトの中心を自動認識して、そこから放射状に拡大するわけではないと
いう点に気付くわけですね。実際のオブジェクトに適用する場合はこの特性を意識する必要があると
思います。


実際のスカートにインストールしてみました。上が変更前、下が「Scale -10%」を数回押したもの
です。たしかにミニスカートのように小さくなりますが、私はここまで小さくすることを想定して
スカートを作ってませんし、極端に大きくしたり小さくしたりしてテストしているわけではないので、
リサイズを繰り返すと、どんどんおかしくなっていくかもしれません。つまり、同じパーセンテージ分
大きくしてから、小さくしたときに元通りになることを保障出来ていません(^^; それはスカート
の作りの問題なのか、スクリプトの問題なのか・・・そんなことをイチイチ確認していません。
なので、プリムスカートのリサイズ機能というのは、常識的な装着位置において腰にフィットさせる
ためのものと考えた方が良さそうですね。

何度かリサイズしましたが、一応元に戻っているようには見えますね(^^; それに、直近にREZ
した状態までリストアすることが出来るようです。これで最悪元に戻せます。
では、いろいろとゴチャゴチャ書いたので、おさらいです。要約すると以下の手順になります。
この手順はインストレーションマニュアルに英語で書かれています。
(1)リサイズスクリプトを目的のオブジェクトに入れます。
(2)オブジェクトにタッチします。子プリムへスクリプトの注入が終わるまで待ちます。
(3)ディストリビューター(resize distributorスクリプト)を削除します。
(4)オブジェクトをインベントリへテイクします(忘れないように!)。
(5)テイクしたオブジェクトをREZします。
(6)オブジェクトを編集状態にして、ツールメニューからスクリプトを起動します。
(7)再度オブジェクトをインベントリへテイクします。
その他の注意事項として、このスクリプトを入れたオブジェクトは変更不可になります。なので、
スクリプトを入れた後は名前を変えることが出来なくなります。リサイズ可能なことを示す名前に
変えたい場合はスクリプトを入れる前に変えておきましょう。
これで売りもののスカートで変更可のものには、このスクリプトを入れて調整することが出来ますね。
自分が意図するようにリサイズ出来るかどうかは分かりませんが(^^; フィット感を少しだけ変え
たいようなときに、このスクリプトを入れるのかどうか・・・コピー不可のスカートだと迷うところ
です。
ちなみにこのスクリプトは200L$で販売されているようです(買ってきました)。スクリプトの性格
上、作者の権限設定は変更不可のみ。したがってこのスクリプト商品はリセール可能ですが、作者は
それを禁止しています。ただしディストリビュータースクリプトを削除した形で自分の商品に入れ、
販売するのは良いと解釈していますが・・・合ってるかな?(^^; そうじゃないとこのスクリプト
商品の利用価値って無いような気がするからです。フリー版をフリーで配布するのはOKですしね。
きっと、このリサイズスクリプトを使ったプリムスカートを、リサイズ可能だからという理由で通常
よりも高く売るというのは好ましくないと思います。
ということで、プリムスカートを使ったドレスをよく作る自分にとっては必需品のような、リサイズ
スクリプトの備忘録でした。
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